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アクアイナス校との交流①

校長
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9月26日(水)、本校と教育連携協定を結んでいるオーストラリアのクィーンズランド州にあるアクアイナスカレッジ(Aquinas College)の生徒12名と引率の先生3名を迎えての恒例の国際交流活動が始まった。前日学校に到着した彼らは、期間中ホームステイを引き受けてくださる本校生徒の保護者の出迎えを受け、ホストファミリーとの最初の一夜を体験したばかりである。

この日の最初の交流は、今年度オーストラリア語学研修に行ったY3(高2)学年の生徒たちがホスト役になってのウェルカムセレモニー。語学研修中にアクアイナス校に通っていた生徒たちにとっては約4ヶ月ぶりの再会であり、顔見知りのアクアイナス生に出会って旧交を温める姿も見られた。セレモニーでは、最初に私とカレン先生による挨拶とプレゼント交換があり、続いて本校生代表による歓迎の挨拶、アクアイナス校の生徒及び先生方の自己紹介が行われた。アクアイナス校のプレゼンテーションでは、ドラマの授業を担当するアーサー先生のギター伴奏での歌や、慣れない日本語を駆使しながらのアクアイナス校紹介動画の披露があり、大講義室が一気にオーストラリアムードになっていった。しかし、Y3生たちを見ていると、それらが当たり前あるかのような自然な様子である。やはり、わずか2週間ではあるが、その時の経験が彼らに自信と余裕をもたらしているのであろうと感じることができた。

セレモニー終了後は、校内見学とガイダンスを行った。オーストラリアでは広い敷地の中に2階建ての教室棟が点在し、外に出て移動することが多いが、本校は4階建てで、それぞれの棟が繋がっている構造である。慣れないとどこを通っているか分からなくなることもある。アクアイナス校の生徒たちも少し戸惑いながらの校内見学であった。Y棟屋上から学校周辺の景色を眺めるという体験も用意し、日本の学校の設備や環境を知ってもらった。また、Y1生との授業交流や、バディーと一緒にランチを食べたりと、学校内での生徒の生活の様子も体験してもらった。この交流は、9月29日(土)まで続けられる予定である。