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M3クラブオリエンテーション

校長
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4月13日(木)の7限目を利用して、新入学のM3(中1)生を対象にした「クラブオリエンテーション」が大講義室で行われた。今年度はM3生の宿泊オリエンテーションを1学期中間考査後に移動したため、例年よりも早い時期にこの催しが開催された。できるだけ早くクラブ活動に参加したいという生徒たちの要望を取り入れたという理由もある。さて今年のM3生たちと部員獲得を狙う先輩たちの様子がどのようなものかと気になって、今年もまた会場へと足を運んでみた。

派手なパフォーマンスは禁止というルールがあるため、どのクラブもまずは真面目に活動日や内容についてパワーポイントを使って紹介する。用意してきたメモを読むだけで終わってしまったり、せっかくの動画がうまく作動せず、そのまま終了してしまったりというクラブもあり、今年はややアピール不足かなと感じた。ウケを狙うことなく、真面目に堂々と勧誘を訴えるクラブの紹介に好感を持った。

例年通り、文化系クラブの方に工夫の見られる紹介が多かった。交通研究部のオリジナル制作のジオラマ披露、科学部の段ボール空気砲パフォーマンス、演劇部のコント仕立ての寸劇、PC部のコンピュータ制御音声による説明、室内楽部のバイオリン演奏など、お馴染みのクラブ紹介の様子が続いた。M3生に配布されたこの日のパンフレットも文化系クラブに目立ったものが多かったようだ。

この会を仕切ってくれた生徒会執行部の説明が最後に行われた。「クラブ活動とは違って、立候補し、選挙に当選しなければ執行部には入れません」との説明が生徒会長から行われたが、こうした催しを企画運営したり、朝の挨拶運動で大きく爽やかな声を出していたり、生徒会による昼休みのDJ放送を行っていたりと、彼らの活動に興味を持ったM3生も多くいたのではないだろうか。

充実した6年間のために、そして生涯の友を得るために、よく考えて選択してくれることを望む。