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Y2アクアイナス校交流

校長
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9月21日(木)・22日(金)に行われたアクアイナスカレッジ(Aquinas College)の生徒とY2(高1)各クラスとの交流の様子をお伝えする。

21日(木)1限目には、Y2D組との「ドッヂボール交流」がMY体育館で開かれた。ウォームアップは英語版ラジオ体操。それに続いてドッヂボールなのだが、オーストラリアの生徒たちにとってはあまり馴染みがないようである。でも、Y2生たちの懸命の解説により何とかルールも理解できたようで、混合チームに分かれての競技開始となった。果敢に敵を狙う者やボールを取ろうとする者もいれば、逃げ惑う者もいたのだが、アクアイナス生もY2生も終始笑顔で競技を楽しんでいた。5限目には、Y2A組との「折り紙交流」があった。1限目と異なり、穏やかな雰囲気である。アクアイナス生はこの日本ツアーの間に広島にも行き、「原爆の子の像」に折鶴を捧げてきたようで、皆が鶴を折れるとのこと。それならばと、本校生は手裏剣やパクパク(パックンチョとも言うそうだ)などを教えながら、英語での会話を楽しんでいた。

22日(金)の3限目には、Y2B組との「英語カルタ&坊主めくり交流」があった。「坊主めくり」とは...、と思ったのだが、意外にもアクアイナス生に好評である。これが日本の伝統的なカルタゲームだとは思ってほしくはないと祈りつつ、彼らの打ち興じる様子を見守った。5限目には、Y2C組との「そうめん交流」。家庭科室でそうめんを調理し、皆でいただくという交流である。最初にそうめんについて次のような紹介があった。「Somen is very thin Japanese noodles made of wheat flour.The noodles are usually served cold in summer with dashi flavored tasty dipping sauce called mentsuyu.」。出汁につけながら食べる柔らかいヌードルをどのように解釈するのだろうかと思いつつ、作業を見守った。箸の使い方に苦労しつつ、出来上がりを食べるアクアイナス生に感想を聞くと、「おいしい」「Good taste」とのこと。奈良を代表する食べ物を褒めてもらって、生徒たちも満足そうであった。2日間のY2生たちのおもてなしの心をしっかりと見せてもらった。この経験が翌週からのEnglish Campで生かせることを願っている。