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Y3オーストラリア語学研修報告④

校長
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Y3オーストラリア語学研修視察5日目の様子を報告する。いよいよ帰国の日である。昨夜のパーティで大いに盛り上がった分だけ、今朝の集合が心配されたが、眠い目をこすりながら何とか集合完了。ホテルをバスで出発し、ブリスベン空港へ向かう。一応みんな元気そうだ。

昨夜のパーティでは、期間中に17歳の誕生日を迎えた4人のお祝いあり、誰がベジマイトを食べたのかを当てる「被害者は誰だ!」といったリクレーションありで、どの生徒も最後の夜を楽しんでいた。この学年の生徒はこんなに団結力があったのかと、失礼ながら驚きもした。はしゃぎ過ぎないようにと先生たちは気を遣っていたが、その点でも生徒たちがきちんと時間を守って終了していたのには感心した。

ブリスベン空港では無事に出国手続きを済ませ、搭乗までの時間を利用して、小腹を満たし、財布の小銭を使い果たそうとあちこちを歩き回っていた。お土産店といい、カフェといい、生徒たちはもう慣れたもの。若さゆえの柔軟性に驚かされるばかりである。

ブリスベンからはシンガポールのチャンギ空港に向かう。到着したのは現地時間で午後11時前。ここで午前0時過ぎ発の関西空港行きの深夜便を待つ。さすがにここでは大人しくするだろうという考えは見事に裏切られる。どこからその元気が出るのかと思うほど、彼らは活発に動き回る。買い物意欲もまだ衰えていないようだ。とは言え、さすがに広大な空港内である。歩き疲れた者が三々五々集まってきては、戦利品を見せ合ったり、残金の計算をしたり、足を揉んだりしたりして名残を惜しんでいた。

さて、関西空港へ向かう最後の飛行機の中では大人しく眠ってくれるだろうか。英語で夢を見る者がいたりすると面白いのだが、などと思いつつ、もうひと頑張りと自分に言い聞かせる。