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登翔会ならとみテニス大会

校長
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10月15日(土)午後、「第11回ならとみテニス大会」を開催しました。これは学校と本校育友会「登翔会」とが共催して行う保護者対象の企画で、本校の幼稚園から高校までの保護者を対象に、初心者から上級者までのテニス愛好家の方々に集まっていただき、親睦を深めながらテニスを楽しんでいただくというものです。当日は、秋晴れの良い天気で、爽やかな風も吹き、絶好のコンディション。参加保護者20名、そしてその子どもたちや家族の方も応援に駆けつけ、まずは開会式を行いました。式では、「親睦第一、張り切りすぎて怪我などなさらぬように」と、私からいつものように注意をさせていただいたのですが、直後にルールに関する質問をする方もおられ、早くも勝負にこだわる面も見られました。

試合はすべてダブルス戦。経験等によって予め決められたペアが、「龍リング」「虎リング」の2つに分かれ、それぞれのリング内で2試合ずつの予選を行いました。強烈なサーブを繰り出す方、華麗なスマッシュを決める方、調子が悪いのか、ダブルフォールトを繰り返す方、力が入りすぎてコートをオーバーする球を打ってしまう方など、それぞれの力量に見合った珍プレー好プレーが4面のコートで展開されました。参加者の中には、喜寿を迎えたお祖父さまもいらっしゃいましたが、この方がなんと元気溌剌。軽やかなフットワークでコートを駆け回ります。ペアの方ともチームワーク良く、大いに活躍されていました。

各リングでの1~5位が決定した後は、順位決定戦を行いました。この段階では、各ペア共にお互いの力も把握でき、息も合ってきて、試合の駆け引きも巧みになってきました。どの順位の対決でも僅差の勝負が続きました。そして、2~5位の決定戦の後には優勝決定戦です。さすがに予選でも負けなしで勝ち上がってきただけあって、スピードと迫力のある試合が展開されました。すべての順位が決定した後は、表彰式と閉会式を行いました。勝敗はともあれ、皆さん、良い汗を流せたという清々しい顔でお互いの健闘を讃え合っておられました。参加された皆さん、本当にお疲れさまでした。