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合同運動会②

校長
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10月8日(土)に開催しました「第9回奈良学園登美ヶ丘幼小中高合同運動会」の模様、2回目をお伝えします。

まずは、M3・M4生による「ならとみファンタズミック!」と題された各学年の男女別による表現演技を紹介します。「ファンタズミック」とは、世界各地のディズニーパークで公演されているエンターテイメントショーとのことだそうです(ディズニーランドに行ったことがない私だけが知らなかったのかもしれませんが...)。男子はそれぞれフラッグを使った演技でしたが、特にM4男子は全員が赤または青のフラッグを持ち、勇ましく入場してきました。大きく強く旗を振る姿はなかなか迫力があり、逞しさと優雅さを感じさせるものでした。一方、M3女子は新体操で使われるリボンを、M4女子はひらひらの羽を付けた扇を持っての演技でした。どちらも女性らしい優美さと繊細さのあるものでした。とは言え、新体操で使われるリボンの演技はなかなか難しいようで、特にそれを団体で行うとなるとさらに揃えるのが困難なようです。中には身体に巻きついてしまうような生徒もいましたが、手首を使って上手にクルクル回す生徒もいて、個々人の演技も楽しむことができました。

この後にY1・Y3合同の綱引きがあり、次に登場したのはPP3・Y2女子による「はばたけ!大空へ!」と題された恒例のバルーンダンスです。幼稚園児と高校生の合同演技なのですが、どちらも相手の手をしっかり握って登場してきます。もうそれだけで微笑ましくなるのですが、バルーンを持って踊り出すと、どちらももっと可愛らしく見えてきます。バルーンを膨らませたり、その内側に入ったりと動きは結構難しいのですが、息の合った演技です。最後はバルーンに乗せたカラーボールを皆で空へと跳ね上げます。「決まった!」というポーズもなかなか見事でした。

どちらかと言えば、気恥ずかしさを感じる年頃の中高生たちがよく頑張ってくれたと思います。ただし、欲を言えば、より逞しく、より洗練された表現演技を見ることができればと思いました。来年にさらなる良いものを期待します。