ニュース

合同運動会①

校長
  • 合同運動会①
  • 合同運動会①
  • 合同運動会①
  • 合同運動会①

10月8日(土)に開催しました「第9回奈良学園登美ヶ丘幼小中高合同運動会」の模様を3回に分けてお伝えします。

天候が心配されていましたが、ありがたいことに雨も降らず、天然芝も乾き、グラウンドは絶好のコンディションとなりました。この日に備えてギリギリまで練習を行ってきた子どもたちにとってはまさに天の恵みです。みんな晴れやかな顔で開会式に臨みました。全体演技の「奈良登美弾」の後には、応援団のエール交換が行われました。予行ではまとまりを欠いていたエールも、本番となるとよく声が出て、気合いも揃っていました。

異学齢交流競技では、まずP1・Y3(小1・高2)による「あわてんぼうのサンタクロース」がありました。Y3生がトナカイ役となり、そりに乗ったP1のサンタクロースを引っ張ります。天然芝ならではの競技ですが、よく滑るがゆえに、Y3生が焦ったり、力を入れすぎたりすると、P1生がそりから転げ落ちてしまいます。中には、そのスピード感を大いに楽しんでいるP1生もいたのですが...。

P1・Y3に続いて、P2・Y2(小2・高1)による「台風の目」が行われました。P2生を間に挟んで、3人1組で箱を飛び越し、フラッグを回ります。遠心力との戦いであり、腕力の勝負でもあります。背の高いお兄さんやお姉さんに安心して身体を任せて懸命に走るP2生たちの姿は終始笑顔でした。

予行でも紹介したP3(小3)の表現演技「魂~とどけ!私たちの思い~」はいよいよ本番を迎えました。入場門待機の時から先生方が気合いを入れます。それに応えて児童たちの目も輝いています。太鼓に合わせて入場した時から最後の退場まで、その気合いが途絶えませんでした。会場の観客の皆さんも迫力ある「南中ソーラン」に魅了されたようでした。

年上の者への憧れと年下の者への思いやりが各競技演技で展開される合同運動会です。