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アクアイナス校交流①

校長
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9月21日(水)、本校と教育連携協定を結んでいるオーストラリアのクィーンズランド州にあるアクアイナスカレッジ(Aquinas College)の生徒11名とナタリー教頭を含む引率の先生3名が来校された。奈良到着後、一行は本校のスクールバスに乗って奈良公園や東大寺を見学し、昼食を楽しんだ後に、再びスクールバスに乗って本校に到着した。

本校到着後は、来年度オーストラリア語学研修に行く予定のY2学年(高1)の生徒たちがホスト役になってウェルカムセレモニーを開催した。最初に私とナタリー教頭が挨拶とプレゼント交換を行い、双方の生徒代表による挨拶が続いた。その後、両校の紹介を含めた交流会が始まった。アクアイナス校のプレゼンテーションでは、会場の生徒たち全員を立たせて、ティナ・ターナーの曲に合わせての踊りを紹介。一気に会場が盛り上がった。次に、オーストラリアの食べ物を紹介する場面では、あの"ベジマイト"とビスケット、コアラチョコを全員に配布。「ビスケットにベジマイトをぬって食べてみて! 口に合わなければコアラチョコを口直しに食べてね」と、ちょっといたずらっぽく紹介した。この後も、ドラマの授業を担当するアーサー先生のギター伴奏での歌あり、本校との交流の様子も含まれたアクアイナス校内紹介ビデオありと、Y2生たちをどんどんオーストラリア色に染めるかのようなプレゼンテーションが続いた。

 一方、本校からは、今年6月に現地でお世話になったY3生のチームが登場し、本校の紹介を行った。アクアイナス校の生徒たちのプレゼンテーションに比べれば"カッコいい"ものではなかったかもしれないが、本校の内容や生徒の様子がよく分かるものであった。また、楽しく温かいおもてなしを大事にする学校や生徒たちだということも分かってもらえたのではないかと思った。

ウェルカムセレモニー終了後は、いよいよアクアイナス校の生徒たちが3日間お世話になるホストファミリー(本校生の保護者)との対面である。最初はやや不安げな表情であったが、すぐにバディとなる本校生やその保護者の方と打ち解け、各自のホームステイ先に向かった。明日は早速休日。日本の家庭生活を大いに楽しんでほしい。