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Yスポーツフェスティバル

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5月10日(火)、Yスポーツフェスティバルが開催された。これは、Youth(中3~高3)生による球技大会であり、今年度から1学期の開催として、Y4(高3)生も参加できるようになった。ただし、残念ながらの雨。総合グラウンドで行われる男子サッカーができなくなり、MY体育館、大学アリーナ、P体育館を使って、男子はバスケットボール、女子はバレーボールとバドミントンによる大会となった。

予選では、学年ごとにリーグ戦が行われ、次にその順位ごとのリーグ戦の結果で優勝が決まるという方式のため、他学年との試合もある。開会式では、「Y4生が参加できるようになったことを嬉しく思う。今日はしっかり発散してほしい。ただし、Y1生やY3生は宿泊行事が近づいている。くれぐれもトラブルやケガのないように気をつけてほしい。ルールを守ること、敵を尊重すること、そして自分の力量をわきまえることが大切である」と、私の正直な思いを述べさせてもらった。その後は恒例の英語版ラジオ体操である。壇上の体育委員長を見ながらの体育館でのラジオ体操になぜか新鮮味を感じた。

各会場で繰り広げられる競技を見て回った。「本来サッカーをするはずだったが仕方なくバスケットボールになった班」の試合はなかなかおもしろかった。ドリブルやシュートにぎこちなさがあるものの、とにかくまっしぐらに"ゴール"に向かう。外れても外れても格好など気にせずにがむしゃらに向かう。「ケガをするなよ」と祈りつつ、ゲームを楽しませてもらった。また、女子のバドミントンでは好ゲームが多かった。ダブルスのため、上手な子がうまくカバーをしながら、チームワークよく戦っている。緩急をうまく使っているチームもあった。感心した。

Y生ともなると、さすがに試合運営もスムーズである。体育委員やクラブ員たちが中心となってテキパキと他の生徒たちに指示している。閉会式でも、そうした自主性がきちんと発揮されており、大きなケガもなく(小さなケガはたくさんあったようだが)、無事に終了した。やれやれ。Y4生たちの、疲れ気味だが、さっぱりとした表情が印象的だった。