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年長児が礼法を行いました

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 1月16日(月)、年長児が礼法を学びました。裏千家の赤木宗好先生に立つ・座る・歩くの所作や、お菓子を取る際のお作法を習いました。

 作法室に入室した園児たちは、最初に和室の入り口で手をついて一礼し、立ち上がって敷居を踏まないよう注意しながら、右足から部屋に入りました。また、毛氈に入る時の足運びや、「真(しん)行(ぎょう)草(そう)」の3つのお辞儀についてもおさらいをしました。ここまでは、2学期から学んできた礼法の復習です。

 この日は新しく、お菓子の振る舞い方や取り方を学びました。代表の園児がお菓子を載せたお盆を運んで一人の前に起き、一礼して「お菓子をどうぞ」ともてなします。お盆が回ってきた園児は隣へ「お先に頂戴いたします」と声を掛け、「どうぞ」と勧められると、「お菓子を頂戴いたします」と挨拶して懐紙の上へお菓子を取りました。こうして順番にお盆を回していきます。

 これまでより複雑な内容でしたが、赤木先生に教えていただいて、園児たちの座る姿勢も段々と様になってきました。お菓子は懐紙に包んで持ち帰りました。