11月28日（月）、京都鉄道博物館へ秋の遠足に行きました。
　館内に入ってすぐのプロムナードには、昔の列車や新幹線車両が並んでいます。園児達はわくわくしながら、まずは新幹線に乗り込んで、新幹線を動かす仕組みの展示を見学しました。「列車にのろう」のコーナーでは一人ひとり切符を受け取り、自動改札を通る体験をしました。みんな、上手に切符を入れて、改札を通るとちゃんと切符を受け取っていきます。切符は今日の記念のおみやげです。

　お弁当を食べた後はSL広場に向かいます。ここでは、実物の蒸気機関車「SLスチーム号」に乗車しました。車掌さんの合図に、「しゅっぱつ、しんこう！」と、みんなで声を合わせると、返事をするようにポーッと汽笛を鳴らし、機関車がゆっくり走り始めます。機関車は、紅葉真っ盛りの梅小路公園へと向かいます。「SLスチーム号」の線路と平行して、新幹線や在来線の線路があり、最新型の新幹線や見たことのある電車に、園児たちは手をふったり、指さしをしたりして、蒸気機関車を楽しみました。

　楽しい時間はあっという間で、最後に博物館にさようならを言って、京都鉄道博物館を後にしました。