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教職員対象の水上安全法短期講習を行いました

  • 教職員対象の水上安全法短期講習を行いました
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6月8日(木)、登美ヶ丘キャンパス内にあるアリーナプールにて、日本赤十字救急法指導員の講師をお招きして、教職員を対象にした救急法の講習会「水上安全法短期講習」が行われました。
これは、水泳学習の季節を前に、教職員に必要な緊急時の対応能力の向上と救急法の正しい知識・技術の習得を目指して、毎年実施しています。

講習では、傷病者を発見した時の対応やAEDの取扱法について学びました。傷病者の状態の確認、人工呼吸や心臓マッサージなど心肺蘇生法、そしてAEDの取扱について指導を受けたあと、グループごとで訓練人形を使って実践訓練をしました。
特に幼児仕様の訓練人形のグループでは、大人の場合と対応が違うところもあり、講師に何度も確認をしながら真剣に実習に取り組みました。

また、2人の教職員が代表して実際にプールに入り、溺れかけた人を救助する方法も学びました。溺れかけた人に対しては、まず顔を上にして呼吸を確保してあげることが最も重要です。相手がパニックに陥って、救助者の腕をつかもうとしたり体に抱きつこうとした場合は、まずは振り払って離し、横や後ろから頭を持って顔を上にする方法を、プールの中で実践しました。
最後に講師から「水の事故は不可抗力ではありません。常に気をつけて防ごうと思えば必ず防げます」とお話があり、講習は終了しました。