2月27日（金）、関西棋院より藤原克也棋士六段と星川拓海棋士四段をお招きして「親子囲碁教室」を行いました。

はじめに、姿勢を正し、対局する相手への礼儀をつくすことや挨拶をすることの大切さを教わりました。
園児たちはそれぞれの保護者の方と碁盤をはさんで向き合い、囲碁の基本となるルールについてわかりやすく説明していただき、いよいよ対局の始まりです。
子どもたちは「どうやって陣地を広げようか...」「囲まれそうな石をどうやったら助けられるかな？」と考えながら、保護者の方と対局を楽しみました。

最後に、先生から全員に「ぜひ家でも楽しんでくださいね」と、ミニ碁盤と囲碁入門のルールブックのプレゼントをいただいて囲碁教室を終えました。

毎週、囲碁の課外講座を受講しているという年長児の保護者の方からは「囲碁を学ぶようになって、じっくり考えることができるようになったように思います」「物事の順番を考えるようになりました」といった声が聞かれました。

終了後には、年中児の保護者を対象に、新年度の課外囲碁についての説明会を行い、藤原先生や星川先生が「囲碁は勝敗のある競技。負けを認める潔さや相手への労り、考える力など、子どもたちが社会に出ても役立つ精神を養う要素をたくさん学ぶことができます」と囲碁の魅力を伝えました。