11月13日（木）・14日（金）「自由参観」を行いました。子どもたちが着替えをし、朝の準備を整えた後、ままごと遊びやパネルハウス遊び、大型ブロックで楽しく遊ぶ姿や園庭で駆け回る普段の様子を保護者の方々に自由に見ていただきました。中には、棚田の奥に作った秘密基地にお母さんたちを招待する子どもたちの姿も見られました。

続いて「朝の活動」では、園児たちが毎朝取り組んでいる漢詩や俳句、百人一首の素読の様子を紹介した後、年少クラスでは粘土と木の実を使ったケーキ作りや、色画用紙を切って作るどんぐりの帽子制作を行い、年中のクラスでは秋の自然（木の実、落ち葉、木株など）や空き箱を用いて自由な発想と工夫で制作活動をしました。

また年長の星組は日ごろから取り組んでいるサッカーを園庭で楽しみ、ルールを理解してお友だちと協力することの大切さを学ぶ姿を見ていただき、空組ではいろいろな素材を活用して「自分」の紙版画制作を行いました。

参観された保護者の皆さまからは、「帰宅してからいろいろな話をしてくれますが、こうして園での様子を見ると具体的に理解できますね」、「家では、なんでも"やって！"というのですが、園では自分でできているのが意外でした。成長を見た気持ちです」といった声が寄せられ、有意義な自由参観となりました。