夏休みを目前に、年長の子どもたちが幡井信子先生の指導でマーチング練習をしました。

最初に、これまで練習を重ねてきた「It's a small world」を幡井先生に聞いていただきました。前回に比べて格段に上達した演奏に、幡井先生は拍手しながら「音楽が聞き取りにくい中で、しっかりとしたリズムで叩けていましたよ」とうれしい言葉をいただきました。

続いて、先週から練習を始めたばかりの『アナと雪の女王』のテーマ曲「Frozen」を演奏しました。まだまだ乱れがちなリズムを修正するために、幡井先生は３つのリズムで構成されているこの曲を、「ト・ト・トマト」や「ア・イ・ス・ク・リ・－・ム」といった子どもたちが大好きな食べ物に例えてリズム練習を指導してくださいました。

子どもたちは、大きな声でリズムを口に出したり手を叩いたりして感覚で覚える練習を繰り返しました。
その後、楽器別の練習を行い、他の楽器とは違う動きのスネアやバスドラムなどは、しっかりとリズムを覚えることから始めました。また、動きが早いシンバルも今までとは違ったポジショニングを教わって練習しました。

最後に、幡井先生から「楽器やスティックは大切な道具です。楽器にも先生たちにも感謝して大切に扱ってくださいね。お休みの間もしっかりと練習をしておいてください」と話があり1学期最後の練習を終えました。

9月にはいよいよ尚志祭でのお披露目が待っています。夏休みの間も気を抜かず、しっかりと練習を行い、すばらしい演奏を皆さんに見ていただきたいと思います。