10月31日（木）幼稚園の子どもたちが、仮装をしてハロウィンパーティーを行いました。

ハロウィンの飾り付けがされた遊戯室には、子どもたちがこの日のために描いたかぼちゃやゴースト、フランケンなどのお面と黒いマントをつけて集まり、いつも英語授業で教わっているシュワブ先生とホフマン先生が、魔女やパンプキンおばけの衣装で登場。大きな声で「Happy Halloween！」と挨拶をしてから、これまでに教わったハロウィンに因んだキャラクターの単語「Black Cat（黒猫）！」、「Bat！（こうもり）」、「Ghost（おばけ）！」などを元気に発音し、「Good Job!」とほめていただきました。

この日は、奈良学園登美ヶ丘高等学校に、AFS日本協会の留学プログラムで来日している留学生のカリーナさんとニイさんが来学していて、この2人もパーティーに参加してくれました。子どもたちは2人の英語での自己紹介に耳をすまし、「ノルウェーから来たんだって」、「バスケットボールが好きなの？」と、知っている単語から理解している様子でした。

ホフマン先生から、ハロウィンのお話を聞いたり、ニイさんやカリーナさんからハロウィンの絵本を読んでいただいたりしました。

そして、その後、同じキャンパス内の高校へ「Trick or Treat!」（お菓子をくれなきゃ悪戯するよ）とお菓子をもらいに出発です。授業をしている教室の前は「シーッ！」と静かに、職員室の前ではお面で顔を隠して「フランケンだぞー」と、元気に歩きました。

高校生の教室に到着した子どもたちが、「Trick or Treat!」と大きな声でお菓子をねだると、お兄さんお姉さんたちから「かわいいね」と、手作りしてくださったハロウィンのマスコットやお菓子の入った袋を一人ひとりいただきました。「Thank you」と、きちんとお礼を言うもの忘れませんでした。

ハロウィンパーティーを通して、先生や留学生とのネイティブな英会話を体験し、異国の文化やイベントを肌で感じることができました。また、高校生との交流もお互い良い経験となったようでした。