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【幼稚園】秋の遠足に行きました

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10月9日(水)全園児たちが一緒に出かける秋の遠足は、折からの台風の接近で、当初予定していた馬見丘陵公園を、大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)へ変更しての実施となりました。

バスが大阪長居公園に着くころには、黒い雲がまだ空を覆っていたものの、雨もやみ、子どもたちはワクワクしながら公園の中を歩いて博物館に到着しました。
そして、玄関前ポーチの天井から吊り下げられた、大きなナガスクジラの骨格標本にびっくり。「大きいなぁ...」、「飛行機みたい」と驚きの声を上げていました。

そして、博物館カードを手にしていよいよ博物館の中へ。
館内は、生命の進化や身近な自然の生物、地球の成り立ちなどのテーマに分かれていて、大きなナウマンゾウの顎の骨やアンモナイトの化石、恐竜の骨格標本などに興味津々でした。

年長の子どもたちは、地中深くから掘削された鉱物に「宝石箱みたい」と感動したり、「不思議な音がする」と大きなホラガイに耳をあてたりして、古代の生命の不思議を感じていた様子でした。

また、年中や年少の子どもたちは「ゾウさんは歯も大きいね」と、臼歯の化石に驚いたり、貝殻の化石群を見て昔の人の暮らしを想像したりするなど、それぞれに昔の自然や生物、暮らしの様子を知ることができたようです。

見学を終えると、すっかり天気も回復して青空が広がり、待ちに待ったお弁当の時間です。にこにこ笑顔でお弁当を広げ、みんなで仲良くいただきました。

雨上がりの公園は、緑も花も美しく、森の中を散策したり、花壇の間を駆け回ったりして、秋の一日を楽しく過ごしました。