本園では、毎週火曜日、園庭で中休み時間を利用し、本学園の小学生たちとの交流を深める取り組みを行っています。

9月10日（火）は、園庭で年中の子どもたちが仲良く触れ合い遊びを楽しみました。
子どもたちは、園庭に小学生のお兄さんやお姉さんたちの姿が見えると、「来た！　来た！」と、元気に飛びだしていきました。
そして、「鉄棒できるようになったよ」と、お姉さんたちに回ってみせたり、遊具に登るのを手伝ってもらったりしていました。

鬼ごっこをする時には、小学生たちがちょっとゆっくり走ってくれたり、鬼を交替してくれるなど、小さな園児たちに心配りをしてくれます。
また、園児たちも「小学校のお姉ちゃんはすごいなぁ」と、小学生たちが鉄棒でクルクル回る姿に感心したりする姿が見られました。

こうした異学齢の子どもたちが交流する取り組みは、互いに尊敬したり憧れをもったりする姿勢が生まれ、他者への思いやりや気配りの心を育む良い機会となっています。