7月10日（水）年長の子どもたちがマーチングの練習を行いました。
6月から楽器に触れ、毎日少しずつ練習を重ねてきました。いよいよ今回は幡井信子先生にご指導いただくことになりました。

最初に、これまで練習してきたディズニーの代表曲「It's a small world」の演奏を幡井先生に見ていただいた後、それぞれシンバルやグロッケン、スネアドラムやバスドラムなど、楽器のパート別に練習をしました。

幡井先生からは、楽器を構える姿勢や、スティックの持ち方がとても大切だということ、また、自分のパートのリズムや間の取り方を、子どもたちにも分かりやすいように工夫して教えてくださりました。子どもたちも、一生懸命に先生の話を聞き、正しくリズムが刻めるように練習を繰り返しました。

そして、2曲目の「パイレーツ・オブ・カリビアン」では、「音楽や他のお友だちの音をしっかりと聞くこと」、「ドラムメジャー（指揮者）をしっかりと見ること」の2つを約束しました。

子どもたちは、自分の練習パートではない間も膝をたたいたり、足をトントンとしてリズム練習をしたりして、楽器を演奏することが楽しくて仕方ない様子でした。

本園では、このマーチング活動を通して、音を体で楽しみ、リズム感覚を養いながら、みんなで１つの曲を演奏していく楽しさや、力を合わせて創りあげていく大切さを学んでいきます。
これからも練習を重ねて、秋の尚志祭やミニ運動会、短大フェスティバルなどで披露する日を楽しみにしています。