卒園まであと10日余りとなった3月4日（月）、年長組の保護者の皆さまより、卒園記念品として本棚2本を贈呈していただきました。
この本棚は、長野県のハンドメイド工房「木楽舎」で特別に誂えられたもので、本のタイトルがよく見えるようにディスプレイ型のデザインになっています。

はじめに、いつも感謝の心を持ち、ありがとうと笑顔で言える人に育ってほしいと願う「ありがとうの花」の歌を歌いました。
続いて、荒井恵子園長が園児たちに「皆さんが卒園するのはとてもさみしいけれど、本棚を見るたびに皆さんの顔を思い出しながら、いつまでも大切に使わせていただきます」と話し、保護者の皆さまへ感謝の気持ちを伝えました。
そして、学級委員長より目録が贈呈されたあと、園長先生をはじめ、担任の先生方と保護者の代表の方の4人によって除幕されました。幕が取り払われ、白木の本棚が姿を現すと、園児たちや保護者の皆さまから大きな拍手が沸き起こりました。

この本棚は早速、絵本の部屋の正面に据え置かれ、在園児をはじめ春から入園する新園児たちを末長く見守ってくれることになるでしょう。