ニュース

【幼稚園】礼法で学んだ成果を保護者の皆さまに披露しました

  • 【幼稚園】礼法で学んだ成果を保護者の皆さまに披露しました
  • 【幼稚園】礼法で学んだ成果を保護者の皆さまに披露しました
  • 【幼稚園】礼法で学んだ成果を保護者の皆さまに披露しました
  • 【幼稚園】礼法で学んだ成果を保護者の皆さまに披露しました

年長児たちは1年間、裏千家の赤木宗好先生の指導の元、キャンパス内の作法室で礼法の基本をはじめ、お作法を学んできました。そしてその集大成を見ていただこうと、保護者の皆さまにお越しいただきました。

園児たちは、和室に入る時のお作法から立ち居ふるまいなど、これまでに先生から教わった所作を丁寧に行い、茶席へ進みました。
今日の床の間の掛け軸は「一期一会」、茶花は白い椿「初嵐」と紅い椿「紅妙蓮寺」と雪柳で、「お雛様を模しているのですよ」と先生から教わると、園児たちは「かわいい」と笑顔を見せました。

そして赤木先生が、何度も教えて下さった「感謝とやさしさ」の心を大切にし、お世話をしていただいた先生がたやお友だちに、丁寧に「お先にちょうだいします」「ありがとうございます」と、真のお辞儀をしてから、干菓子とお茶を味わいました。

保護者の皆さまも、神妙な顔つきで作法を披露する子どもたちの成長した姿を、とてもうれしそうに見守っておられました。
最後に赤木先生は、「掛け軸の『一期一会』の言葉を忘れずに、この時間、この人との出会いに感謝して、そのことを大事にして過ごしましょうね」と、園児たちに言葉を送りました。

こうした礼法の学びは小学校に進学しても続けられ、受け継がれてきた美しい日本文化を身につける良い機会となっています。