７月３日（火）奈良学園登美ヶ丘 幼・小・中高 合同の防災避難訓練が行われました。
「火災発生」の放送と共に、園児たちは先生のそばへ駆け寄り、誘導に従って職員室前に集合しました。そして全員点呼のあと、ハンカチで口をおさえて、避難場所の体育館へと向かいました。

体育館では、小中高生のお兄さんお姉さんたちと共に、奈良西消防署の玉井京一さんのお話を聞きました。玉井さんが園児たちに「『お』さない『は』しらない、『し』ゃべらない、『も』どらないことが大切。絶対に火遊びはしないでくださいね」と語りかけると、元気な声で「はい」と答えていました。

その後幼稚園に戻り、園長先生より「災害はいつおきるかわかりません。幼稚園では先生の、家ではおうちの人の言うことを、強い耳、強い心でしっかりと聞いて避難しましょうね」とお話がありました。

子どもたちは、防災避難訓練を通して、日ごろから先生の目をきちんと見て話を聞き、行動することの大切さを学びました。