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子どもの日の会を行いました

 
 

端午の節句を目前に控えた5月2日、園の遊戯室で、先月に入園したばかりのPP1(年少組)とPP2(年中組)、PP3(年長組)の園児たちが初めて一緒に集まり、「子どもの日の会」を行いました。この行事は、日本古来の風習・伝統・文化に触れながら、豊かな心と両親に感謝する気持ちを育んで欲しいとの願いを込めて行っています。

園児たちは姿勢を正して挨拶をした後、大きな声で漢詩の「春夜」を素読し、荒井園長の話を静かに聞きました。続いて、「なぜ、おふろに菖蒲を入れるの」という紙芝居を楽しみながら、菖蒲風呂に入りちまきを食べることで、元気に成長できることを学びました。

そして、年長組さんが数人ごとのグループになって年少組と年中組さんの前に並び、お兄さんやお姉さんらしく堂々と楽器を演奏したり歌ったり、好きな絵本や折り紙で作った手裏剣などを見せて、幼稚園で過ごす楽しい遊びの数々を紹介しました。「こいのぼり」の歌を合唱して会を終えた後、良い香りが漂う教室に戻り、用意されたちまきをみんなでおいしくいただきました。