今年のＰＰ尚志祭は、幼稚園の遊戯室で学年ごとに日にちを変えて、また、クラスごとに時間を変えて行いました。
一年間の幼稚園で成長した姿をご覧いただく機会として、各クラス趣向を凝らした劇遊びを保護者の皆様に披露しました。

年少桜組は、『野菜のパーティー』紅葉組は『がんばれねずみのお手伝い』を演じました。
年少児の発達にふさわしい題材を選び、一人一人がお話の意味を理解し、一つのお話を通して友達と協力して繰り上げる経験をしました。子ども達が物語を演じることを楽しむ気持ちを大切にしてきました。それぞれなりきって演じることが出来ました。
初めての劇遊び、見ている側もとっても可愛くて癒やされる時間でした。

年中組は、少し長くてお話の展開も複雑な題材で、紫陽花組は『こびととくつや』向日葵組は『ジャックと豆の木』を演じました。
小道具や大道具も子ども達の手で作り上げ、お話も各クラスらしい展開になっていました。年少組の時と違って、一人一人の台詞もしっかりあって、小道具の出し入れも自分たちで頑張りました。
保護者の方からも「年少の時よりもしっかりしましたね。年長組になるのが楽しみです。」と感想をいただけました。
今年は、他のクラスや違う学年を見ていただけなかったのは残念でしたが、一クラスずつゆったりと間近で、臨場感のある劇を見ていただけたのはとても良かったと思います。