年長組には、沢山の小動物がおうちから届けられみんなで観察しています。そんな折におうちで飼っているのでよろしかったら見せてあげて下さいと『フトアゴヒゲトカゲ』を持ってきていただきました。

トカゲはおもちゃでは無くて生き物なので、触る前と後はしっかり手洗いをして、優しく背中を触ることを先に教えてもらいました。
持参して下さったのは、オーストラリア出身の保護者の方で、『フトアゴヒゲトカゲ』の生まれたところや様々な生態についても教えていただきました。
英語のお話を交えながら教えていただいたので、英語の時間にもなりました。

『フトアゴヒゲトカゲ』はとても大人しく飼育しやすいようです。実際には砂漠に住んでいて、暑いところや水の無いところは大丈夫だけれども寒いところは苦手なことや寒暖や気分によって色が変わることを教えてもらいました。卵から生まれること・脱皮して大きくなること・好きな食べ物は緑の野菜で特にカボチャが好きなこと・鳥みたいにうんちとおしっこを一緒に出すこと・一週間に一回ぐらいしか排泄しないこと・壁や柱をよじ登るのが大好きなこと・暖かい所だと動き回ること・寒いと冬眠してしまうことなどいろいろなことがわかりました。
名前は「Jey―Spike」です。あごや背中・横腹などにとげとげがあるかららしいです。
脅かさないようにそーっと背中を触らせてもらいました。きらきらした目で「さらさらしてる」「ちょっとかたい」「とげとげはそんなに痛くない」「お菓子も食べるのかなあ」などいろいろ感じたことを言っていました。

貴重な体験をさせてもらいました。ありがとうございました。