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「いのちと夢の親子コンサート」

園長
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「放浪の合唱作曲家 弓削田健介」さんをお招きして『いのちと夢の親子コンサート』をしました。
弓削田さんは、はるばる佐賀県から機材を持って奈良学園幼稚園まで、来て下さいました。優しい語り口で会場の園児や保護者の皆様が、引き込まれるように聴き入りました。「今からここに、綺麗に写るように電気を消しますから、暗くなっても心配しなくていいよ」と優しい言葉で気遣って下さいました。

♪はなみずき♪の第一声目の歌詞が、あまりに綺麗な声なので、会場は一気に静寂になりました。
日本地図で佐賀県の場所を示すときは、ユーモアを交えて、子どもたちはぐっと引きつけられました。その後子どもたちのなじみのある「どんぐりころころ」「ちゅーりっぷ」「ちょうちょ」と続き、富士山の火口で全国から集まった人たちと夢を書いたハンカチで繋がった画像を見ると会場のみんなが、驚きました。「いただきます♪」「てをつなごう♪」は、子どもたちも以前から歌っていたので、弓削田さんの綺麗な声と一緒に歌いました。

保護者のみになったコンサートでは、「自分の名前を誰かに呼ばれたことを思い出しながら目を閉じて下さい」と言われて「しあわせになあれ」の曲を♪目を閉じて~♪と歌い出されたときに、自然と涙が流れるのでした。
ホスピスでの出会いや不登校だった友達の話が、歌やキーボードとの音楽で続き、「おかあさんのスマホになりたい」と言う曲では、また涙が流れました。

保護者の皆様からも、「子を持つ親として涙無しには、聴けませんでした。素敵な言葉が沢山で、生きる活力をいただきました。本当に素晴らしい歌をありがとうございました。」等々感動の感想を沢山いただきました。
サプライズで、年長組の子どもたちから手作りの花束とお手紙を渡しました。弓削田さんのことを「ゆげ太くん」ありがとうございました。と言っていたのは愉快でした。

奈良学園幼稚園