ニュース
  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

ヤゴが孵りました

園長
  • ヤゴが孵りました
  • ヤゴが孵りました
  • ヤゴが孵りました
  • ヤゴが孵りました

6月22日(金)
ビオトープで、みつけたヤゴをお部屋で飼っていました。図鑑で飼い方を調べて毎日、赤虫をあげて、お世話して観察を続けていました。長い間ヤゴの時期があり、一匹ずつに名前をつけて、トンボになるときのために、棚田周辺の木の枝を飼育ケースに、さしていました。

みんなが、登園した時に、枝の上まで、一生懸命上って、トンボになっていました。これは、三匹目に、孵ったトンボです。まだまだ、身体が濡れています。みんなは、触りたいけど触りません。ガマン・ガマン・・・
一匹目のヤゴがトンボになったときは、まだ、孵ってすぐの時に、触ってしまったので、飛び立つまでにだめになってしまったからです。大きな大きな学びです。

みんなが、誤って触っても行けないので、ブロックで、囲いまで作りました。
でも、みんなトンボになりたての姿をじっくり見ることが出来ました。頑張って、飛べるようになって欲しい、優しい心が通じて、無事に飛び立つことが出来ました。感動体験の繰り返しです。自然の不思議に立ち会えたことは、一人一人が、自然科学者になれたような、気がします。
棚田やビオトープの自然に、子どもたち自ら関わって学んで行ってくれると実感しています。