ニュース
  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

楽しかった尚志祭♪

園長
  • 楽しかった尚志祭♪
  • 楽しかった尚志祭♪
  • 楽しかった尚志祭♪
  • 楽しかった尚志祭♪

2月10日『PP・P尚志祭』を行いました。寒い中、早朝よりたくさんの保護者の方がMY体育館にご来場くださいました。PP・P尚志祭は、PP1(幼稚園3歳児)からP4(小学4年生)までの園児・児童が1年間の保育や学習の成果を発表する場です。園児も児童も発表に向けて一生懸命に練習してきました。

幼稚園児は、劇遊びを発表しました。子どもたちの「やりたいな」「楽しいな」という思いを何より大切にしながら先生と子どもが一緒に創りあげてきた劇です。身に纏う衣装は保護者の皆様にご協力をいただきました。「ママに作ってもらってん」「このリボンも」ととても嬉しそうに伝えてくれました。先生や友達、そして家族の愛も感じながら舞台に立った子どもたちです。まずは年少児が『3匹の子豚』を演じました。幕が開くと子豚ちゃんたちが元気に登場してきました。セリフも大きな声で言えました。次々と森の動物たちが出てきます。みんなとっても元気です。そこへ登場してきたのはオオカミです。表情も動きもオオカミになりきっています。とっても微笑ましく会場の皆様からも笑みがこぼれていました。心弾ませ元気いっぱいの表現でした。
次は年中児の『桃太郎』です。鬼が村からとってきた食べ物で宴会が始まるシーンから始まりました。みんな鬼になりきってお酒を飲んだり、肉や野菜を食べたり元気いっぱいの鬼です。その鬼を懲らしめに桃太郎と犬・サル・雉が黍団子を食べて勇ましく出かけます。

大きな声で台詞も伝え、迫力あり、ちょっぴり可愛らしさものぞかせながら一生懸命に演じることができました。
最後は年長児の『シンデレラ』可愛いシンデレラ、意地悪なお妃、素敵な王子様、忠実な大臣たち、優しいネズミたちや魔女などいろいろな役になりきって、その心情を感じながら演じる姿に最年長の逞しさを感じました。
この劇を通して「友達と目標に向かって協力すること」「粘り強く諦めない心」等、生涯大切にしなければならない目には見えない心の力(非認知能力)を一人ひとりが育んでくれたと思います。
併せて、合同作品展も行いました。7年間の育ちを目の当たりに感じる『PP・P尚志祭』でした。