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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

親子かるた大会

園長
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22日"親子かるた大会"を行いました。
園では、毎日の活動の中で素読の時間を設けています。
年少組は"ことわざ"
年中組は"俳句"
年長組は"百人一首"を唱えています。

この日は1年間取り組んできたことを親子で楽しんでもらおうという企画です。
それぞれのクラスにおうちの方が集まって下さいました。「おかあさん来てくれるね」と楽しみに待つ子供たち。
年少組では、eシステムを活用し、あらかじめ先生が準備したカルタの映像を使ってかるたとりを行いました。大きく映し出される絵札なのでみんなに良くわかります。
まずは自分で自分の札を取ります。次に、おうちの方対子どもで対戦しました。「よーし僕が勝つからね」「絶対勝つ」とやる気いっぱいの声。「ころばぬ~」「はい!」自分が取れるとご満悦♪おうちの方はうまく手加減して下さっています。最後に取った札を数えて「大喜び」「ヤッター」「僕の勝ち~」

年中組・年長組では子ども同士の対戦も行いました。勝ちたい気持ちが膨らんでくる年齢です。札が取れないと泣いてしまう子もいます。悔しいのです。でも私達大人にも覚えがあることではないでしょうか。このような経験もあってみんな大きくなっていくのですね。

年長児は、同時に札に手が伸びると「じゃんけんしよう」とか「○ちゃん1番下だから○ちゃんの勝ち」と自分たちで解決しルールを決める事ができます。最後に、取った札を数え勝敗を決めていました。
かるた遊びでは、楽しい遊びを通して文字や数触れることができます。読み札を読んだり、取った数を数えたり、多い少ないを感じたり等、小学校の国語や算数につながる学びをたくさん経験しています。そして、負けて悔しい気持ちやそれでも頑張ろうとする気持ち、友達を思いやる優しい心など目にはみえにくい心の力である非認知能力も育っています。