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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

たこたこあがれ♪

園長
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「先生、見て~とんでる~?」
今、幼稚園の園庭では、お正月の遊びの一つである凧揚げを楽しむ子どもたちの元気な声が響いています。
この頃、家庭では凧揚げをする子どもたちの姿はほとんどみられませんが、幼稚園では、毎年この時期になると凧作りをします。

年少児は、折り紙を2枚重ねてくっつけた凧です。年少児でも簡単に作れます。そこに足を付けて出来上がり♪

年中児は、レジ袋に糸をつけたとっても簡単に作れるたこです。そこに好きな絵を描いて完成です。

年長児は、小学校の図工の先生に保育にきていただきました。良く上がるといわれるビニールたこを作りました。先生の話をしっかりと聞き、みんな上手に作りました。

凧ができると早速園庭に出て、凧揚げです。
凧を持って思いっきり走り、「わぁー上がった」「みてみて」大騒ぎです。寒さもへっちゃらです。先生も一緒に楽しい時間を過ごしていました。

年長児は、自分で考えて作る子もいました。
四角い画用紙に糸を付けた凧、画用紙を渦巻き状に切った凧、ビニールで好きな形を作った凧など、自分で考えたり試したりしながら取り組んでいました。
「あかん、クルクル回る」
「どうすれば、上手くあがるのだろう」
「何故・どうして」は、科学の始まりです。
できあがりが素朴でもいいのです。諦めずに自分で一生懸命に考えることが大切です。
「考える・創り出す」経験を大切にしながら、
目には見えにくい心の力を育てて行きたいと思います。