4月7日、平成29年度、第1学期始業式を行いました。学園の桜も一度に開花しました。そんな桜に見守られながら、新年中・年長児が元気に登園してきました。
１つ大きい組になった子どもたちは、玄関で自分の名前を見付け、真新しい名札を胸に付けてもらいとっても嬉しそう♪です。
「僕、向日葵組になりたかってん」
「おめでとう」と声をかけると「ありがとう」と照れながらお部屋に一目散で駆けていきました。

憧れていた新しい保育室では、新しい友達と目新しい玩具で楽しそうに遊ぶ姿がみられました。子どもはすぐに仲良しになれるのですね。

始業式には、保護者の皆様にも列席していただきました。気分整理のためみんなで"むすんで開いて"の手遊びをしました。保護者の皆様にも一緒にしていただきました。少し照れながらも童心にかえって楽しそうにして下さり、緊張の糸がほぐれ和やかな雰囲気になりました。

子どもたちは、どの子も大きくなったことを自覚しているようで「背筋をのばしてごらん」
「春休みの間にまた大きくなったみたいね」
「大きくなったから先生のお話をしっかりと聞こうとしてるね」というとみんなの目が一斉に私の方に集中します。おにいちゃんおねえちゃんになったことをアピールしているようでとても愛らしく感じるとともに、そんな気持ちをしっかりと受け止めてあげなくては
と思いました。そして「爽やかな春の季節、園庭で元気いっぱい遊び、ワクワクドキドキ見て・触れて・感じていろんなことを発見しましょう。試したり考えたりして楽しい遊びを創りだしましょう」また、元気な挨拶や友達や小さい子に優しくしようということも話しました。最後に保護者の皆様に、今年度の教育方針や園へのご協力をお願いし、終了しました。
本年度もどうぞよろしくお願いします。