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親子囲碁教室

園長
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2月27日、親子囲碁教室を行いました。
講師として関西棋院の藤原先生と石井先生をお迎えしました。本園の課外講座囲碁教室でお世話になっている先生方です。

年長児から始めました。はじめに、藤原先生から"囲碁"についての説明がありました。
年長児は、課外の囲碁教室に参加している子もたくさんいます。
「白と黒の石の名前は?」と聞かれると「碁石!」「升目のシートは?」「碁盤!」と元気よく応えます。
はじめと終わりは背筋を伸ばして、丁寧に挨拶することも教えていただきました。
次は、ルールの確認です。先生の説明では「囲碁の囲は囲うと読みます。相手の石を囲うことが大切です」と教えて頂き、実際に前に出てやってみます。指名されたT君は、黒の碁石の周りを白の石で囲っています。「すごい!正解です!」と先生に言ってもらい大喜びです。 みんなからも拍手が起こりました。
「僕も、私も」とやりたい子どもたちが挙手します。なかなか積極的です。
親子対戦では、みんな真剣勝負でした。

年少組は、始めての囲碁教室です。「碁石はお母さん指とお兄さん指の間に挟むんだよ」と教えてもらいますが、なかなか上手くいきません。でも一生懸命に挑戦していました。お母さんの「頑張って」と励ますような、温かい笑顔が素敵でした。

年中組は、1つ大きいだけあって理解も早いです。おうちの方と真剣な眼差しで対戦していました。分からない時は、優しく教えて下さる先生の説明に、親も子も真剣に耳を傾けていました。

ゲームやスマホなどに触れることの多い昨今ですが、アナログの世界で頭を使って集中して取り組む囲碁のような遊びも子どもにとっては必要な経験ではないかと思います。

お土産に"囲碁セット"を頂いて帰りました。ご家族で楽しんで下さいね。「負けることは勝つことへの練習です」と、先生が何度もおっしゃっていました。負けても泣かずに楽しんでね。