みんなが楽しみにしていた"蛍狩り"

まさに、日本の夏の原風景ですね。 ホタルは、とても魅力的 な昆虫です。暗闇で光りを放つあの美しさは神秘的で心が揺さぶられます。
一度は体験したいホタル鑑賞☆子どもたちと一緒に感動を共有しました。

出発の前に"蛍の勉強会"「日本には何種類の蛍がいるでしょうか?」「光をよく放つのはメス?オス?」「食餌は何?」等の話を聞いた後、いよいよ出発!真っ暗な森の中を懐中電灯の明かりを頼りに進みます。上を見上げると木々の黒い影が・・「何かお化けの木みたいやな」「手広げてる」思わずヘンゼルとグレーテルの話に出てくるお化けの木が思い浮かびました。

「ここからは消灯」いよよクライマックスの始まりです。「あっ!」と指さす先に蛍の光が!思わず息を呑みます。夜を優しく照らす蛍の舞に小さな心が動きます。「あっ!あそこにも」「いっぱいいる」「Ｉ　ｌｏｖｅ ｙｏｕって言ってる」「ありがとうって言ってる」・・「止まって」と近くまで飛んでくる蛍に手を差し伸べる子もいます。

そんな時、Ａちゃんの手にとまりました。もうドキドキです。「仲良しやな」「蛍がデートしてる」可愛いつぶやきに"子どもって素晴らしい♪"　幻想的な空間はみんなを優しくしてくれるように感じました。学園から僅か30分程の地ですが、静かな里山でほたるの光に包まれながら、心安らぐ時間を過ごすことができました。

さて、子どもたちはどんな夢を見たのでしょうか。６時30分に起床し、元気に"エビカニックス"の体操をし、朝の散歩をしました。

豪華な朝食をいただき、エネルギーをいっぱいため込んで２日目のプログラムがスタートしました。粘土で土鈴づくりに挑戦!どんなことにも一生懸命取り組むステキな子どもたちです。親元を離れての１泊２日の体験は子どもたちを一回りも二回りも大きくしてくれたようです☆