「小さな生き物かるた」づくりに挑戦しました
❆2025-12-10 (水) 12月2日(火)、年長組の園児たちが「小さな生き物」のかるたづくりを行いました。奈良学園大学人間教育学部乳幼児教育専修の「身近な自然体験が子どもの心に及ぼす影響」をテーマに、登美ヶ丘キャンパスの豊かな自然環境を活かした保育実践の研究に取り組みの一環です。
かるたづくりは、子どもたちがこれまでの自然観察を思い出しながら、生き物の姿をのびのび描きました。石のすきまから顔をのぞかせるカエル、水の中をすいすい泳ぐオタマジャクシ、葉の上で元気に動く幼虫、お日さまに向かって歩くアリの列...心に残った場面が次々と絵になっていきます。子どもたちはその瞬間の気持ちを先生に嬉しそうに伝えながら、色とりどりの絵を札いっぱいに広げていました。
できあがった絵札には、子どもたちの思いがのびやかに表れています。これらは「小さな生き物かるた」としてまとめ、これからの活動でも、自然とのふれあいをやさしく楽しむ教材として使っていく予定です。
自然の中で夢中になって遊ぶ子どもたちの姿から、毎日の育ちが伝わってきます。小さな出会いが心をやさしく動かし、成長につながる楽しい時間になりました。






