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「大学の先生と遊ぼう」を行いました

❆2023-03-15 (水)
  • 「大学の先生と遊ぼう」を行いました
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 3月8日(水)、奈良学園大学から先生をお呼びして、「大学の先生と遊ぼう」を行いました。
 まず、先生から「瓶に入った水は、学校のビオトープから取ってきました。この中に入っているものを少しトレイに入れています」と説明がありました。「では、トレイの中で元気に泳いでいるエビさんを机の上の虫眼鏡で見てみましょう」という先生の声で、さっそく観察開始です。「わっ、体が透明だ!」「小さくて見えなかったけど虫眼鏡で見たら模様がある!」「足がいっぱいある。動いているから数えられない」などと話をしていました。先生から「エビさんのお腹に何だか黒いものが見えるね。さて何でしょう?」という問いかけの答えが「エビさんのウンチです」という言葉にみんなびっくりしていました。

 また、エビや魚のウンチが、藻のような水草の栄養になることを知りました。さらに水草がみんなの吸っている空気の酸素を生み出しているそうです。「みんなこうしてぐるっと回って元気に生きているんですね」と、自然の循環について教えてもらいました。
 次にエビを、顕微鏡で観察しました。シャーレーの上に乗せたエビが見えると、「見えた!見えた!」と園児たちから感動の声が聞こえました。「顕微鏡で見ると、いつもと違う世界が見えるでしょ。奈良学園小学校には、もっとすごい顕微鏡もあるんだよ」と先生からお話しがありました。

「今日、みんなが見たエビはミナミヌマエビかヤマトヌマエビだと思いますので、今度までに調べておいてください。わからないことは、図書館で調べたり、そこの図鑑を見たりしてくださいね。」と、先生から宿題をもらい、終了しました。