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P2生のモンゴル体験を行いました

❆2023-02-02 (木)
  • P2生のモンゴル体験を行いました
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 P2(小2)生が体育館でモンゴル体験を行いました。国語で学んでいる『スーホの白い馬』に関連してモンゴルパートナーシップ研究所の皆さんをお招きし、モンゴル文化に触れました。

 はじめにモンゴルの伝統的な生活についてお話を聞きました。モンゴルの遊牧民はゲルという折りたたみ式の住居に暮らし、年に数回の引っ越しを重ねながら牛や馬、羊などの家畜を育てて暮らしています。児童からは「床はどうなっているの?」「トイレやお風呂はどうするの?」などの質問が上がっていました。ゲルの組み立てに加わって、屋根に取り付ける骨組みを設置しました。最後に全体を白いカバーで覆うと完成です。

 次に3チームに分かれて、ミニゲル、伝統衣装、馬頭琴の3つを体験して回りました。ミニゲルの中に入った児童たちは、とてもわくわくした様子です。また、5本の指を使って遊ぶモンゴルじゃんけんのやり方も教わりました。馬頭琴は『スーホの白い馬』で描かれる非常に重要な楽器です。今日の馬頭琴はおもに木製ですが、演奏の姿勢や弓の動かし方を習い、一人一人が実際の馬頭琴に触れて、馬の尾毛を張った弦が奏でる音を聴くことができました。伝統衣装のデールはきらびやかな刺繍を施した衣服です。美しく飾られた帽子を選んでかぶり、記念撮影をしました。普段の教室を飛び出して、生き生きと文化に触れる特別授業でした。