5月30日（火）、奈良西警察署・奈良県警察スクールサポーター・奈良市危機管理課の方々にお越しいただき、交通安全教室を行いました。

　まず講師の先生から「胸に手を当ててごらん。心臓が動いているのがわかるでしょ。それが生きてるってこと。命があるってことですね。楽しかったり、嬉しかったり、ご飯を食べておいしいなって感じたり、そんな気持ちになるのは、命があるからだよ。今日はそんな命を守るための大切なお話です」と挨拶がありました。

　次に、犯罪からみんなの命を守るためのお約束の歌、『いかのおすし1人前』の言葉について、わかりやすく教えていただきました。
交通ルールのお話では、「止まれ」の交通標識や信号機について教えてもらいました。
また横断歩道を渡る前の合言葉「右見て、左見て、右見て、後ろ見て、手をあげて」を、みんなでリズムをつけて合唱しながら学びました。
その後、遊戯室に設けた信号機のない横断歩道や、信号機のある横断歩道、踏切などの渡り方などを、お友だちと一緒に歩いて実際にやってみました。
園児たちは教えてもらった通り、左右や後ろの確認をして、しっかりと手をあげ、踏切の前では電車が来ないかどうかを音で確かめていました。
講師の先生から「今日、学んだ交通ルールは、今度はみんなが先生になって、お家の人にも伝えてあげてくださいね」とお話がありました。

　遊戯室での実践を済ませた園児たちは、幼稚園の玄関前に駐車しているパトロールカーの見学をさせてもらいました。