子ども達は、苺が大好きです。「さあ、苺を植えるよ～」と言う先生の話を聞いて、「どこにいちごがあるの？」と探す年少組の子ども達。
「これは、苺の苗といって、この真ん中から苺のあかちゃんが生まれてくるんだよ」と聞いて「そうかあ。まだねむってるんやなあ。」先生から「毎日お水をあげてお世話して下さいね」と言われて早速ジョウロを持ってきてお水やりをしていました。
「おいしいおいしいいちごになあれ」と呪文のように言いながら自分達で植えた苺の鉢を見守っていました。

年中組の子ども達は、昨年も植えているので、「成長点」のことを覚えていて上手に植えていました。
誰も「いちごはどこにあるの？」と言う子どもはいませんでした。さすがです。

年長組の子ども達は、初めから成長点は、どこにあるか先生に確かめながら、「そこは埋めたらダメだからねえ」と手伝いなしで植える事が出来ました。確かな体験となっていると思います。
苺は、寒い冬を乗り越えて温かくなった来年の五月頃に実ります。今から楽しみです。