ＰＰ２（年中組）の劇は、『かぐやひめ』です。
幼稚園の園庭の奥に竹林がありますが、そこでは子どもたちが、忍者の住みかだとか子どもの王国だとか言って楽しく遊んでいます。それを意識したかどうか定かではありませんが、日本の昔話を読み込み自分たちでお話の世界を作り上げていきました。
かぐや姫が本当に竹から生まれるところには、びっくり！驚きでした！子どもたちが竹の色や背景の色小道具の色をぬってつくりました。
大臣より侍が良いと言ったり、月からの使者が良いと言ったりそれぞれなりたい役を言っていきましたが、おじいちゃんやおばあちゃんが優しいからなりたいという子もいて、自分のなりたい役に決まっていきました。
初めのうちは恥ずかしかったりまだ慣れていなかったりして小さな声になっていましたが、元気にお話しする子に感化されて、段々元気な声がでるようになってきました。
お話の世界に入り込んでいるので、海が荒れて船が大きく揺れるところや月の光がまぶしい場面など本当にかぐや姫の世界に入り込んで行けました。
一人一人が一生懸命の姿をお客様達の前で演じることが出来たので、感動しっぱなしでした。
子どもたちの自信のある姿を後押しして下さった保護者の皆様に感謝致します。ご協力ありがとうございました。

奈良学園幼稚園