ＰＰ・Ｐ尚志祭では、ＰＰ１（年少児）からＰ４（４年生）までの生活発表会を行いました。
一番初めは、ＰＰ１おじいちゃん・おばあちゃん・孫・いぬ・ねこ・ねずみの役に扮しておおきなかぶをみんなで次々と抜いていく『おおきなかぶ』の劇をしました。
先日実際に小学校の畑で大きな桜島大根を抜きましたから、おおきなかぶを抜く仕草はばっちりでした。
まず、おじいちゃんといぬが、畑を耕します。そして、次におばあちゃんと孫が種を蒔きます。そして、ねことねずみが水をやります。

年少組は、今年は夏野菜を植えて育てたり、この間は苺も植えたりしていますので、一人一人お話と実際の体験がリンクして、よくわかって演じています。
この劇の題材を選んだ先生達も凄いです。
野菜を植えて収穫まで経験している子どもたちであるからこその『おおきなかぶ』のお話でした。
実体験とお話、そして、劇遊びと繋がっていくサイクルは、学びに向かう姿そのものです。きっとご家庭でも、いろいろなお話を共有して下さっていることと思います。ご協力ありがとうございました。

奈良学園幼稚園