1月25日、奈良学園登美ヶ丘の幼・小・中・高、合同避難訓練を行いました。この日の訓練は地震想定です。

「避難訓練です。地震が起きました。先生の言うことをよく聞いて動きましょう」
保育室で遊んでいた子は、部屋の中央の安全なところに身を低くして集まり、頭を守ります。園庭で遊んでいた子は建物から離れ安全なところに集まります。
「揺れがおさまりました」の合図で二次避難をします。防災頭巾を被り園庭に整列し、点呼をうけます。
みんな事前に学級で先生と話し合っていたのでしょう。
奈良学園登美ヶ丘の避難時の約束「お・は・し・も」をしっかり守って避難することができました。

避難訓練の後、遊戯室に集まった子どもたちと今日の訓練の振り返りをしました。まず「しんけん」という文字を見せ、避難訓練はみんなの命を守る訓練だから「しんけん」に取り組まなければならないことを伝えました。みんなの空気が変わりました。「しんけん」な表情で話を聞くことができました。そして、「お・は・し・も」の約束を再度確認し合いました。「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」みんなよく知っていました。そして、アニメ「さる太郎地震には負けないぞ」を視聴しました。動物村で地震が起きたら...そのときもみんな「しんけん」でした。
いつどこで、起きるかわからない地震、「備えあれば憂いなし」訓練を繰り返し、いざという時、行動できるようにしておくことが大切だと思っています。