ニュース
  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

秋の遠足 京都水族館

園長
  • 秋の遠足 京都水族館
  • 秋の遠足 京都水族館
  • 秋の遠足 京都水族館
  • 秋の遠足 京都水族館

9月29日、京都水族館に遠足に行きました。
数日前から「京都水族館に行くねな」「ヤッター」「早く行きたい」と楽しみに待つ声がたくさん聞かれました。
 
スタッフの案内で館内に入場すると、まずは"京の川ゾーン"へと。水槽に顔をつけて中の様子を眺めていた子どもたちから「わぁー。大っきい」「ここにも」「あっちにもいる」と歓声が響きます。国の天然記念物である"オオサンショウウオ"です。流木と見間違えそうになりますが、よく見るといるのです。それもたくさん... おっとりとした表情で何匹も体を寄せ合っていて、少しグロテスクな感じですが、見ているととても愛らしく見えてくるのです。
 
次は、オットセイやアザラシのゾーン。ここにはチューブ状の水槽があって、運が良ければこの水槽にアザラシが来るのです。
「来ないかな」と誰もいない水槽をみていると、やってきたのです。ゴマアザラシです。
「ワァ―きた」「回ってる」
アザラシは水槽の上まで上がったり、グルグルと回転したりして子どもの心を弾ませてくれます。間近で見られるのでどの子も大興奮でした。

大水槽では、大・小色々な魚が悠々と泳いでいました。その中で銀色に光るイワシの群れは、"スイミー"の絵本のようです。小さなイワシが集まって大きな魚のようになって渦を巻くように泳いでいます。時折、花火のようにパッと離れますが、またすぐに戻ります。それがショーのようでまた美しいのです。

最後は、みんなが楽しみにしていた"イルカパフォーマンス" 京都水族館では"イルカLIVEきいて音(ネ)"ということで観客も共に楽しむ体験型です。会場で一人一人がもらった笛を吹くとイルカの鳴き声のような音が出ます。
音楽に合わせてイルカの鳴き声と観客の笛の音が重なり合い、素敵なハーモニーが響き合いました。一体感を感じるひとときでした。

感動体験に心がいっぱい揺り動かされた楽しい遠足でした。♪
帰りのバスの中では、ぐっすり眠る子どもの姿がとても愛らしいでした。