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第11回卒業証書授与式を挙行しました

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 3月3日(木)、第11回奈良学園登美ヶ丘高等学校卒業証書授与式が行われた。
 担任による呼名に、しっかりと返事をしている卒業生たちの姿はまぶしく、安井校長から「おめでとう」の言葉を添えて生徒一人ひとりに卒業証書が手渡された。
また、奈良学園登美ヶ丘の校訓である、尚志、仁智、力行の名で贈られる各賞と登翔賞を含め4つの賞が代表生徒に贈られた。

 安井校長は、「今日までみんな、着実に成長してくれました。本校で過ごした時間を、かけがえのない宝物として大切に胸にしまってください。そして、これからも人智の心と力行の気概を持って前へ進んで行ってほしい」とはなむけの言葉を述べた。

 在校生の代表生徒から「いつも先頭に立って、後輩を引っ張ってくださりありがとうございました。伝統を大切にしながら、新たな伝統を築き上げていこうとされていた先輩を見習い、これからは私たちが受け継いでいきます」と力強い送辞を述べた。
 卒業生を代表して女子生徒は、さまざまな思い出と共に「コロナ禍で楽しみにしていた多くの行事が中止となり、それでも、新しい試みにも挑戦し、有意義にやってまいりました。家族に心から『ありがとうございます』を伝えたいです」と答辞を述べた。

 最後に、お世話になった先生に、卒業生から感謝の言葉を添えて花束が手渡され、ビデオレターが上映された。
 新型コロナウイルス感染対策のため出席者を1名に制限するなどして開催。校歌も斉唱せず音楽を流すのみにとどめた。卒業生126名は、恩師や友人に別れを告げ、将来への希望を胸に学び舎を巣立った。