11月23日(土)奈良女子大学で「科学の祭典奈良大会｣が行われました。本校科学部は今年初めての出展です。出展内容は、数学や物理学に関連した｢砂山のふしぎ｣です。今回、砂の代わりに粒径がそろった塩を用いました。

『砂山のふしぎ』
自然界にはたくさんの山があります。形はすべて凸型です。なぜ山は凸型なのか、また、山が崩れる自然現象はなぜ起きるのか、崩れる条件とは何かを追求し実験しました。

この日のために、中学部員で実験を行ってまいりました。その際、理科や数学の先生方にアドバイスを頂き、実験するだけでなくお互いに考え、説明し合う練習を重ねてきました。その中で、部員たちは自然に造られた曲線美に魅了され、さらに理解を深めていきました。
奈良大会当日、行列ができるぐらいの賑わいでした。午後からは、説明することに楽しさを感じ少し余裕がでてきた生徒もいました。今年初めての出展ではありましたが、来年も出たいと意気込んでおります。これからも、科学部は一致団結し科学のおもしろさを追求していきたいと思います。
ご協力、ご来場頂きました皆様方、ありがとうございました。