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第47回全国高等学校総合文化祭

校長
  • 第47回全国高等学校総合文化祭

鹿児島で開催されている全国高等学校総合文化祭の応援に行ってきました。「47の結晶 桜島の気噴(いぶき)にのせ 紬(つむ)げ文化の1ページ」のテーマのもと、本校からは、厳しい予選を勝ち抜いた5名の選手が、弁論、競技かるた、将棋部門に出場し、並みいる強豪校を相手によく健闘しました。

弁論部門では、「意義ある参政」という演題で、高校生の政治離れを克服する方策として、学校で「政治探究」という授業の導入を提言し、投票によって日本の未来を決める意思表示をしようと呼びかけました。

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競技かるた部門では、広い体育館に各県5名が向き合い、静寂の中、詠み上げられる上の句の決まり字で一斉に畳をたたく音やかけ声が響きわたる、まさに知力と体力と忍耐力を駆使した激闘が続きました。

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将棋部門も体育館の中で個人戦と団体戦が繰り広げられ、早指しあり長考ありの各棋士が頭から湯気が出るほどの熱気の中、駒を進める音が鋭く響いていました。
力と技を競い合う高校生たちの姿は、どの生徒も輝いて見え、渾身の力を込めた戦いは見ごたえがありました。また鹿児島県内各地から駆け付けた高校生ボランティアたちもよく大会を支え、献身的に活動していました。