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◇2015-12-06 (日)

年満月(としみつづき)の茶会を開催しました

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12月6日(日)、志賀直哉旧居で「年満月の茶会」を開催しました。奈良文化女子短期大学同窓会、奈良学園大学奈良文化女子短期大学部茶道部、奈良学園のセミナーハウスである志賀直哉旧居が共催。旧居の茶室において、初めて一般の方も参加できるお茶会が行われました。

このお茶会は、奈良文化女子短期大学の卒業生で裏千家茶道の指導者でもある小林様が、427点もの茶道具を母校へ寄贈していただいたことに端を発します。それらの貴重な道具の披露と感謝の気持ちを込めて、旧居にてお茶会が催されることになりました。小林様は、指導者としての引退を機にご自身の道具を整理。「道具は皆さんに楽しんでもらうものですから」と、教育現場での活用を申し出てくださいました。

オープニングセレモニーとして、小林夫妻を正客に、上嶋館長や同窓会会長も列席して一座建立。白樺派の精神が感じられる茶室で、小林様自身が組み合わせた道具や器についてのお話も伺いました。食堂でも立礼式のお茶がふるまわれ、奈良学園大学奈良文化女子短期大学部茶道部の部員がおもてなし。幼児教育学科2年生の浦田青羅さんは、「大先輩が素晴らしいお道具を寄贈してくださって感激です。今日は良い緊張感をもってお手前を見てもらうことができ、貴重な経験になった」と語りました。

初のお茶会を楽しみに訪れてくださった地域の方や、この機会に遠方から駆けつけた同窓生など、この日多くの人でにぎわった志賀直哉旧居。中庭のモミジも鮮やかに色づき、訪れる方々の目を楽しませていました。

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