◇2015-06-10 (水)
6月9日(火)、JICA日本視察団が来校されました。
視察団は、アフガニスタン、カンボジア、エチオピア、ガーナ、イラク、ラオス、マラウィ、ミャンマー、パキスタン、パプアニューギニア、タンザニア、東ティモール、ウガンダ、ネパール14ヵ国23名の皆様です。視察団の方々は2班に分かれて小学校・幼稚園の施設と、授業風景を見学。お茶室ではお茶がふるまわれ、日本の伝統文化やおもてなしの心にも触れていただきました。
小学校では普段の授業風景を見学いただきました。理科室を訪れた際、小学4年生(P4)がモーターのしくみを学習、映像を使って理解を深める授業に感心を持たれた様子でした。小学1年生(P1)がPC教室でパソコンを使っている姿にも注目。プレゼンテーション能力を身につける授業だと聞いて、深くうなずいておられました。また廊下に掲示されている子どもたちの習字や絵の作品も興味深く見入っておられました。
ダイニングで昼食を召し上がっていただいた後、会議室で学校の説明や質疑応答が行われました。堀内副校長らが4-4-4制の12年一貫教育システムや自ら学ぶ姿勢を大切にしている本校の教育方針などを説明。公立とは異なる特色ある私学教育について関心が寄せられました。終始和やかな雰囲気で進められましたが、視察団の皆様のまなざしは真剣そのもの。本校の子どもたちや教育にふれあい、有意義な視察を終えた様子でした。