◇2013-07-19 （金）
プール学院高等学校（大阪市生野区勝山北）で2年生対象の「キャリア講話」が行われ、奈良学園キャリア開発センター所長・奈良文化女子短期大学の石田秀朗教授が講演し、「これからの働き方」をテーマに、仕事という概念と今から準備すべきことなどを語りました。
はじめに石田教授は、就職難と言われている現状について求人倍率のデータなどを示しながら何故かを考察し、企業が求めることと学生の意識とに違いがあると説きました。そして、自ら問題を発見し解決策を見出すこと、すなわち、『誰に何をして喜んでもらうのか』が"仕事"であり、マニュアル通りの対応は"作業"だと伝えました。
最後に、仕事をする人になるために必要な、問題発見力とその解決策を証明する力を身に付けるため、生徒や学生時代の過ごし方やすべきことをアドバイスして、今回の講演を終えました。
