◇2012-10-29 (月)
「高校生活を充実する為に」と題して、南京都高校(京都府相楽郡精華町)の1年生を対象に、キャリア開発センターの奥野事務室員が講演を行いました。
内容は、「意識」の捉え方とそれによる「行動」を起こす過程で、よりよい「行動」を起こすための、適応意識または意識改革が重要であることを説明しました。
それには、まず1つの物事に対して、「意識の歪みパターン」がマイナスに繋がっていることを説明しました。「歪みパターン」とは、何でもこうでなければ意味がないという「白黒思考」、一度の失敗で次も駄目であろうという「先読み」、マイナスの方向に考える「深読み」など、自分の欠点を過大評価し、長所を過小評価するようなマイナス思考のことを「歪み」という言葉で表現しました。
そのことを説明した後で、意識を前向きに考えることが成功への秘訣であるということ、ただ、そのために考え方を変えようと力まないことが重要であると説明しました。
聴講した生徒からは、「なんでも前向きに考えて、次のステップのために行動を起こすような、プラス思考が大事なんだと感じました」、「歪みパターンはマイナス思考で、なんの意味もないことが分かりました」などの声が聞かれました。