本学園のキャリア開発センターが、キャリア教育の一環として、奈良文化女子短期大学の１回生を対象に、奈良産業大学に在籍する留学生のタンザニア出身のジャクソン・クアライさん、ベトナム出身のゴ・フュエンさん、ケニア出身のタイタス・キハラさんの３名を招いてゲスト講座を開催しました。

本講座は、違う国の子どもの遊びや教育を知ること、海外から見える日本、また違いを学ぶことで、学生たちの視野を広げ、国際感覚を身につけてもらおうと実施するもので、それぞれに「日本に留学した理由」「驚いたこと」「子どもの頃の遊び」「母国の文化」「日本のいいところ」などを、流暢な日本語で話していただきました。

「車が多い」「電車が走っている」などの留学生の驚きや、母国での生活環境に野生動物が当たり前に存在する様子に、学生たちも新鮮な感動を得たようでした。また、母国語での「おはよう」「さようなら」などを教わり、元気に「ジャンボ！（スワヒリ語のおはよう）」を互いに交わす姿や、「知らない国だけど、行ってみたいと思いました」との学生の感想も聞かれ、貴重な学生交流の機会となりました。